2018年度高校入試得点状況※日本海新聞4月19日20面より
鳥取県の教育委員会のHPになかなか発表されない今年の高校入試の得点状況ですが、鳥取県の地方紙である日本海新聞の4月19日(木)20面に記事が載っていました!(保存状態が悪くてしわしわです笑)
今年の子たちの平均点は141.2点(2017年度受験者の平均点は143.8点)。
国語29.9点(2017年度は28.3点)
数学24.6点(2017年度は27.4点)
英語27.7点(2017年度は29.1点)
理科28.6点(2017年度は31.4点)
社会30.4点(2017年度は27.6点)
昨年の国語は理系の子や発達障害を持っている子にとってはとっても難しい問題だったので、今年は改定してきたようですね。国語に関しては知っている話だと解けるという子が多いと思いますが、全く知らない話や知らない用語が出てきても解けるようにしておかないといけません。(国語は実は理系脳がある子のほうが解けます)
理科はずっと3年間簡単な問題が出ていて文系の子でさえも解ける問題だったので、ようやく全国レベルの問題を作ってきたかという印象だったので昨年よりも平均点が低いのは当たり前です。数学も考えさせる問題や普通は連立方程式をたてる問題も一次方程式を出したり、鳥取県得意な割合(小学校5年生レベル)を答えさせたりするので中3から受験勉強を始める子たちは面食らうのだと思います。鳥取県の数学の問題はは塾業界だけが手に入れれる教材によく例題として問題が載るくらい良問が多いです。中1から解ける問題もたくさんありますので、受験生になる前に過去問を解いてみるのをお勧めします☆
社会は過去に比べて記述式が少なくなりました。選択問題が多いです。その分資料を読み込む力が必要です。
英語はちょっと危惧している教科です。小学校から英語に触れているはずなのに学習指導要領が改定したあとの単語量(増えてます)についていけていない子たちが多いです。学校側も時間がないのか単語は先生が作成した資料を渡すのみになっています(単語は自分で調べさせないといけません!)。今年の受験者たちが新しい大学入試に挑戦するので、英語力の低さを心配しているところです。
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